2010年5月23日日曜日

Scratch Day at "Make:Tokyo Meeting05" 2日目


今日も昨日に引き続き、東京工業大学で行われたScratch Day at "Make:Tokyo Meeting05に参加してきました。

今日もWSでのRTDを行ってきました。
昨日に引き続きRTDの振り返りをしておこうと思います。

第3回

第4回

◉反省
・写真が暗かった…
補正する時間が確保できればと悔やまれます。
・また、どのような作品なのかを参加者にインタビューしきれなかった
昨日の2回目は、全員にインタビューできていました。

◉良かった点
・紙面に図をいれて説明できた
同じ内容のWSを4回記録した(初です!)ので、3回目のWSからWSの説明に図を用いるようになりました。他の活動では、図を描いている余裕なんてないので、自己満しています。
・ファシリテーター同士のプログラムの確認に使われていた
このWSは、全4回を一回づつ違うファシリテーターが担当していたので、WSの直前に次のファシリテーターが 新聞を見て前回の内容を振り返っていました。
まさに狙い通り!
うれしい瞬間でした。

◉発見
・RTDと直接関係はないが、同じプログラムのWSでもファシリテーターが違うと結果や内容が全く違ってくる
・RTDはWSの評価に活用できる
同じ内容のWSを4回、毎回違うファシリテーターが行ったので、記録をしているとWSによってプロセスや結果が毎回異なっていることに気付く。客観性をもったRTDによる新聞によってファシリテーターたちは自分たちの振る舞いをチェックできる。そこに連続性があることで、新聞がWSをより良くしていくためのツールになり得るのではないでしょうか?

新聞に興味を持ってくれる一般のお客さんも!

最後に集合写真

2010年5月22日土曜日

Scratch Day at "Make:Tokyo Meeting05" 1日目


今日は東京工業大学で行われたScratch Day at "Make:Tokyo Meeting05"にてリアルタイムドキュメンテーション(RTD)を行ってきました。このイベントは、MITが開発したScratchというプログラミングソフトの世界的お祭りで、その東京会場で行われたものでした。

僕は、そのイベントの中の「こどもプログラミングサークル'スクラッチ'」という団体の行ったWSでRTDを行い、その場で新聞を作り参加者に配布してきました。

WSは、自作のセンサー(Arduino)を使って光や音に反応する生き物をを作ろうというものでした。RTDのスタッフは、エディターである僕と、カメラマンとして研究室の4年生澤君の2人で行ってきました。

澤君は卒研でScratchを使うということもあり、勉強の意味もありました。

WSは、1日2回あり、1回のWSは1時間という短いものでした。
新聞を作成する時間は、WSの1時間+1時間の合計2時間。
いつものWSに比べるとちょっと短めでどうなるか不安でした…。

ですが…、

結果から言うと成功だったのではないかと思っています。
まず、2時間で新聞を作成し、参加者に配布することができました。
参加者はWS終了1時間後に新聞を取りにきてくださいとお知らせし、どれくらいの人が取りにきてくれるか心配でしたが、参加者の7割ほどの方に取りにきていただき、喜んでいただけました。(主観的ではありますが…)

また、今回の新聞の形式はA4一枚でした。
普段はA3一枚でまとめていますが、今回はプリンターの関係でA4になりました。
A4一枚でどれだけの内容を伝えられるか不安でしたが、なんとか出来事が伝えられたと思います。

今回の新聞は、より参加者視点での表現を心がけました。
今回のWSは、参加者がScratchで作品を作りました。これは環境さえあれば、家でも作ることができます。その点を考慮し、新聞を見て家でも作品が作れるような構成にしました。

今回のように、知識や技術のレクチャーのあるWSでは、レクチャーの内容をどれだけわかりやすく編集できるかが、今後の課題になるのではないと思っています。

明日も2回WSがあるので、より良い記録ができるようにがんばってきます!


活動の様子



新聞を参加者に配布中!
東京都市大学の友達もWSに参加していました。(上)


1回目WSの新聞


2回目のWSの新聞