2011年2月26日土曜日

出発展〜今までつくってきたもの、これからもっていくもの〜

2011年2月23〜25日、千葉市民センターにて「出発展」を行いました。
出発展は、千葉工業大学大学デザイン科学専攻2年有志16名による展示会でした。

それぞれが、6年間の学生生活で制作したものや、この展示に向けて新たに制作した作品を展示しました。
(詳しくはこちらを参照)

2011年2月14日月曜日

メディア芸術祭–かえり道のアートスペース–



メディア芸術祭で行われた「かえり道のアートスペース」という展示が行われ、スタッフとして参加してきました。
詳しくはこちらを参照ください。

スタッフのタスクは、「カードのスキャン」と「タグ付け」でした。
来館者がブースでカードに、メディア芸術祭の感想や思いを描きます。
そのカードをスキャンし、それをスタッフが解釈し、分類するためにタグをつけていきました。
タグ付けというと、ただの作業のように思われますが、ここではとてもクリエイティブな活動と捉えられています。

カードの作者は、どういう思いでこのカードを描いたのかを解釈し、それを分類していく。
カードを忠実に解釈することと、想像力が必要な活動でした。

タグ付けされたカードは、「メビュラ」というシステム上で視覚的に表現され、来館者の感想を結びつけ、
展示全体を多角的に捉えたり、来館者や出展者の振り返りに活用されることを目的としていました。

こうして振り返ってみると、この活動はドキュメンテーションという側面も持って来たように感じます。
展示という出来事に対する来館者の感想や思いを、カードやメビュラという媒体を通して、記録・視覚化することで、
来館者や出展者の振り返り、アーカイブに活用されていたのではないかと。

また、別の場でこの活動を行ってみたいですね。