2009年12月7日月曜日

RTD:わたしのモチモノ・わたしのキモチ -百鬼夜行絵巻から-

ワークショップで上越に行ってきました。
場所は上越教育大学です。

「わたしのモチモノ・わたしのキモチ -百鬼夜行絵巻から-」という、知人の西山さん、山本みどりさん(PICKLESという名で活動)が企画したワークショップです。

内容は、「日常の道具」と「百鬼夜行絵巻」を素材として、自分のモチモノを妖怪化して表現するワークショップです。百鬼夜行絵巻に登場する妖怪たちには、日常の道具をモチーフにしたものがいます。これは、100 年以上経過した道具に魂がやどり「付喪神(つくもがみ)」となったものです。

このワークショップは授業の一環で行われたもので、時間は90分でした。
実は、90分でRTDやるのは今回が初めてということで、こちらとしてはかなり実験的な意味合いがありました。
また、ワークショップの企画自体も当日まで詳細が決まっておらず、バタバタしていました。

RTDの準備としては、完全にフォーマットを作成してそこに当てはめていくことを企画していました。PICKLESのお二人とは2回目の活動になり、前回のワークショップと構成は変わらなかったので、前回の紙面を参考にし、フォーマットを準備していきました。


ワークショップ本番、参加者が180人近くということで、かなりやりずらさはありましたが、なんとか終了時に紙面をプリントし、各グループ(18グループ)に配布することができました。
参加者の反応は、時間内に活動の記録が見られたことに対する驚きや、自分たちが写真に写っていることへの喜びといったものが見られました。

しかし課題として、今回の紙面は思い出としての要素が強く、知識や参加者の活動の意味付けといった部分が組み込めなかったことが悔やまれます。
90分という短時間でどこまでできるかという挑戦にたいして、配布まではできるが、クオリティや中身という点に課題が残ったと言えます。

配布した新聞

0 件のコメント:

コメントを投稿