そこで僕はワークショップの企画・準備の段階から本番までのプロセスを記録してほしいと頼まれたのです。きっかけは7月にメディアセブンで行われた「なりきりえまき」のワークショップで行ったRTDがスタッフの方の目にとまり、ぜひやってくださいとのことでした。
今回の「かわぐち妖怪ものがたり」というワークショップは企画・準備のプロセスには参加できなかったので、ワークショップ本番からの参加ということで今日その打ち合わせに行ってきました。このワークショップの企画者は筑波大の大学院生の方です。
内容としては、妖怪というのは特定の環境で、人間が想像で生み出したものである。ならば現代でも環境と想像力があれば妖怪を生み出せるのではということで、川口の町をあるき妖怪を見つけてみようという感じです。ここで重要なのは、場所・環境と対話し、町の人と対話し、自分なりの解釈をもつことだそうです。参加者は最終的にこの解釈を地図上に表現します。
ここでRTDのポイントとなるのは、環境が参加者の行為やできごとに影響を与えるであろうということです。つまり今回の新聞は、そのできごとがどこで起きたのかを知らせる必要があります。いい案を思いついたので楽しみにしていてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿