この授業のテーマの1つは「オリジナリティ」ということで、
複数の分野で仕事をしてきた山崎先生が考えるオリジナリティは、「複数の分野を股にかけ活動してこそ生まれる」のではないかとのことでした。
これには僕も賛成です。プロダクトもグラフィックもできるパッケージデザイナーとか。
続いて、IBMのデザインアプローチについて。
・論理的な手法を活用したデザインする
・センスや体験でデザインする
この2つのアプローチがある。
IBMで共に仕事をしたポール・ランドとリチャード・サッパーのアプローチ
直感的に美しいか美しくないか。
美しさにも2種類ある。
・世界の誰がいつ見ても美しいと思う、ユニバーサルな美しさ
・コンテクストに依存した、流行りや地域によって異なる美しさ
サッパーはメソッド(方法)とセンスを教えてくれた。
例)Tizio
ポール・ランド
・美しいと感じる絵画や建築物を参考に、なぜ美しいのかを考えている。
=センスを磨く
例)「From Lascaux to Brookly」
・デザインとは?
=content(中身)とform(形)が一致していること
>機能美ってことですかね。
今日のまとめ
今日の授業は、今までの山崎先生の授業などで聞いたリチャード・サッパーやポール・ランドについてのお話が多かったですが、今までとは異なった印象を受けました。両者とも自分のセンスを信じてデザインしていると感じましたが、そのセンスは才能ではなく日々磨いているものであることと、そのセンスを論理的なアプローチと結びつける方法もあると感じました。
さっそく「From Lascaux to Brookly」アマゾンで買っちゃいました。
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