今回の授業は、課題になっていた身の周りのミニマム・マキシマムを発表しました。
その中の横溝先生のコメントから印象に残った言葉をメモしておきます。
・人とモノのコミュニケーションはまずビジュアルコミュニケーションから始まる
人はモノと対峙したとき、1.見て 2.考えて 3.触って 4.感動する というプロセスをふむ。
・自然のモノは○、△、□で構成されている。基本的な造形を用いることで人の本能に訴えるプロダクトを作ることができるのではないか。
僕らのグループはiPodを対象に発表を行った。
僕らはiPodがどのように変化してきたのかをラインナップを比較し、そこにアップルが考える理想の形を探ってみました。横溝先生のコメントにもあったように、iPodは子どもでも描けるくらい単純な造形をしています。それがiPodという商品のアイコンの役割になっているのでないか。さらに、アップルの製品はどんどん削り落とされた造形になってきています。このままいくと形がなくなってしまうのではと思うほどです。そうなると、アップルはiPodをプロダクトとしてではなく、体験やサービスといった目に見えないものと捉えているのではないでしょうか。
今後は、iPodシリーズのデザインラングエッジの変遷をまとめていきます。
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